2017.08.02
毎年恒例のスイカ割りが通所で行われました。
割る方も誘導する方もハラハラドキドキの大盛り上がりでした。
スイカ割りのルーツを探っていくうちに、様々な説が見つかりました。
1.京都の地主神社の「恋占いの石」
約10m離れた所から目隠しして、石に辿り着くと恋が実るとか・・・
2.海の神にスイカを捧げる大切な儀式
『海運・漁業・遊泳』の安全が込められているとか・・・
3.中国の危険な歴史
昔中国では戦いの前の儀式で「生きたまま人を砂に埋め、頭を叩き割る」
なんて事が行われていたとか・・・
4.豊臣秀吉が行った行事
夏の暑い日に安土城の建設時、従業者たちに「元気になって貰おう」と
場を盛り上げる為に行ったとか・・・
などなどありますが、楽しけりゃ良し!!
皆が盛り上がれば良いのです。
当通所のスイカ割りは新聞紙を丸めた棒で叩くので、利用者様から「そんな棒じゃ割れん!」と言って、ご自分の杖で割ろうとされる方もいます。
しかし、そのスイカはその後おやつとして皆で食べるのですから割られては困るのです。
三日間のスイカ割りでしたが、利用者様から「楽しかった!」「美味しかった!」と声をいただき夏の風物詩が今年も終わりました。
通所リハビリテーション 尾藤 知宏