
2016.02.25
寒さはまだまだですが、この時期一足早く春を感じられる河津の桜も満開となり、見頃を迎えました。
桜が咲いたと聞くと、お花見したい!
と思う方。
はい、私です。
でも私だけじゃなく多くの方がそう思うはず。
このお花見の文化、いつ始まったかご存知でしょうか。
そもそもお花見の起源は、私たちのご先祖様が、豊作を願う儀式だったそうです。
桜の開花は神様が降りられた証とされ、開花で田植えの時季を知り、咲き方・散り方によってその年の米の出来具合を占ったのだとか。
そして奈良時代に入ると、貴族たちが花を楽しむための行事と変化しました。そして平安時代にかけて桜を愛でては歌を詠み、宴を開いて楽しみました。「万葉集」や「古今和歌集」では春の歌はほとんどが桜の歌を詠っています。鎌倉時代になりようやくあらゆる階層に広まり、江戸時代には庶民の間へ広まっていったようです。
これだけ昔からあったお花見の文化、これからもずっと繋げていきたいですよね。
短い桜の季節、ぜひ親しい仲間と楽しみましょう。
あっ・・・みなさまお花見というと、美味しいお酒が付き物です、、、が。
やはり
お酒はほどほどが一番です!!
この一文を入れないとドクターとナース陣に怒られてしまいます・・・。
補助科 三好まいみ