伊東市の外科、人間ドック、介護はメディカルはば伊豆高原へ
眼科の新検査、仲間入りです!!
2018.11.07
こんにちは、最近めっきり朝晩が冷え込んで、秋から冬を感じる季節になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
さてこの度、眼科からうれしいお知らせです。
一般にOCT(オーシーティー)と言われる検査機が仲間入りしました。
OCTとは日本語で光干渉断層計と言います。
この検査で、眼の中の網膜とよばれる部分の断面図を見ることができます。
緑内障の早期診断や視神経に異常がないかなどが診断しやすくなります。
緑内障は視野が狭くなってから気付く事が多く、失った視野は回復できません。
現在の治療では、視野が狭くならないように予防する事が大事ですが、そのために今回のOCT検査が大活躍をします。
今までは視野の欠損がないかを調べるために視野検査というのが中心でした。
今は視野がまだ欠損していなくても、OCT画像で緑内障に特徴的な視神経の痛み具合で、早期から緑内障の予防治療が可能です。もちろんOCTだけでなく視野検査も欠損が進行していないかを調べるのに大事な検査であることは変わりありません。ただ視野検査よりも簡単に短時間で検査ができるので患者さんへの負担も少なく、頼もしい診断力のわりにとても簡単にできます。(眼の中を写真撮る感じです)
また４０歳以上の日本人の２０人に１人は緑内障と言われています。高齢になればなるほど緑内障になる方も増えます。眼科も年に１回くらい検査にいらっしゃいませんか？
身体は財産です。身体のどこが不調になっても辛いですね。
目の不調も早く気付いてあげたいですね。笑顔でお待ちしております。
眼科担当 看護師 臼井
